瀬戸内海全域を対象とした新たな「環境観光」として、エコツーリズムの概念をもとにした各種エコツアーを企画・実践していくことが、瀬戸内海の環境保全はもとより、地域社会の活性化と経済効果を促進することになると考え2010年に一般社団法人瀬戸内海エコツーリズム協議会(瀬戸エコ)を立ち上げました。
瀬戸内海のエコツーリズムのコンサルタント兼コーディネーターとして、地域の方々・自治体・関連企業等を繋ぐネットワークの構築と、地域に潜在する魅力を引き出したエコツアー・コンテンツの企画・開発を実施し、自然環境の保全・地域コミュニティーの振興・新たなツーリズムの促進に取り組んでいます。
エコツアーを開発することで、今ある地域の魅力を地域内外の方々に知っていただき、地域の方々と交流しながら、自然環境や文化・歴史が守られた地域づくりに繋げてまいりたいと考えております。
具体的には、現地資源調査に基づいたエコツアーの企画、フォーラムやエコ塾の開催による人材育成、展望台等既存施設の活用やエコマップの作成、瀬戸内海の指標種であるスナメリの目撃情報の発信等を実施しています。