不眠改善のカギー意外に足を調整することからはじまります

今回、大竹社会福祉協議会さんお招きで
「気持ち良くカラダを動かして眠りの質を高めよう」を
テーマに出張講座をしました。

大竹社協さんには
前回「質の高い眠りが認知症予防につながる」を
テーマに講演をさせていただき
好評だったので、再度呼ばれました。

今回の受講者は60代から８０代にかけての女性7名。
ほとんどの方が不眠の悩みを持っているとのこと。

かなりの方が
寝ようと思ってもなかなか眠れず
睡眠導入剤で、やっと眠れたり

なかには
1か月のうち数日以上は
まったく眠れないという方も

眠りに対する悩みが深刻で
それだけに何とかご期待にお応えしなければと
思わず力がはいりました。

愛情手まくらで、眠りにつける身体へと導きます

今回は
セルフケアで眠りにつけれる身体になることを
ひとつの目標として

腕や肩をはじめとして
身体の各部を弛めていきました。

眠りを妨げる原因になる
頭の緊張を弛め、目の疲れをとる
セルフケアも実践しました。

最後は
おひとりずつ「愛情手まくら」を
ご体験していただき、身体の緊張を解き
深いリラックスに至りながら眠れる身体に
なるよう誘導しました。

いっぽう座学では
寝る直前までテレビやスマホを見て目や頭を緊張させたり
さらにカフェインが含まれるお茶を飲んでばかりいたら、
今夜から改めるよう訴えました。

さらに
眠れないからと言って睡眠導入剤を服用しても
これでは誤った睡眠習慣となって
眠りに入りにくかったり、眠りの質を低下させることになります。
と話すと

受講者からドキッとした反応がありました。

眠りの質を高める身体へのケアをすることも大切ですが、
日ごろの睡眠生活習慣も誤っていないか点検することも
大切だなとつくづく思いました。

私は導眠整体をおこないながら
いっぽうで睡眠健康指導士（上級）でもあります。
正しい睡眠生活習慣を啓発することの大切さも痛感しました。
（おわり）

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