冬の皆実町で「眠りと認知症予防」をテーマに講座を開催しました

導眠整体らくしん館 永見ヤスヒロ
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電停前の”皆実(みなみ)町学区集会所”
このたび、広島市文化財団・大河(おおこう)公民館さんを通じて、
地域で活動されている皆実(みなみ)学区老人クラブ連合会さんに
お招きいただき「出張睡眠講座」を開催させていただきました。
会場は、広島市南区皆実町にある「皆実町学区集会所」になります。
皆実町は、広島市の中でも古くから開けた歴史あるまちです。
北側には国道2号線沿いに南区役所があり、
比治山公園を経て広島駅方面に至ります。
反対に南へ進めば広島港へとつながります。
東側には被爆建物である旧陸軍被服支廠があり、
現在は歴史的建造物として保存作業が進められています。
一方、町の中心には大型ショッピングセンター「ゆめタウン広島」などがあり、
路面電車も通るなど、暮らしやすい環境が整っています。
会場の皆実町学区集会所は、広島電鉄「皆実町二丁目」電停のすぐ目の前にあり、
アクセスも良好です。

講座直前の風景(プライバシー配慮のため画像を一部加工しています)
講座当日の令和7年12月4日は、前夜に雪が降るほどの冷え込みとなり、非常に寒い一日でした。
そんな中、町内から約40名の方々にご参加いただきました。
地区の会長さんもご高齢で足元が不自由な中、
参加者一人ひとりに声をかけて回られるなど、
地域にお住まいの皆さまへの深い思いやりが印象的でした。
参加者の皆さんも顔なじみの方が多く、
開始前から和やかで温かな雰囲気に包まれていました。
今回のテーマは「良質な睡りで認知症予防」です。
講義内容をまとめたプリントを配布し、それに沿って進行しました。
ご高齢の方が多く、また寒さもあったため、
身体を動かすセルフケアの時間は短めにし、
「なぜ良質な眠りが認知症予防につながるのか」をゆっくり丁寧にお伝えしました。
実習では、就寝時に身体をリラックスさせることが、
ぐっすり眠るための基本であることをお話しし、
簡単なセルフケアで緊張がほぐれ、心と体がゆるむ感覚を体験していただきました。
今回の講座が、皆実町にお住まいの皆さまの眠りと健康の一助となれば幸いです。
(おわり)
インフォメーション
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