宮島の旅館の娘に生まれ育ち,2020年1月,和装総合サービス業「ひとつ麦」を起業。
コロナの影響で,ふるさとである宮島に人が絶えたため強い危機感を覚える。さらに,空き家や町家を活用してまちづくりをしていく考えに触れたことで,急速に高齢化が進みつつある宮島がこれからも暮らして楽しい,来て楽しい町となるよう活動をしようと決意。
また「忘れられない宮島の思い出」を作ってほしい,宮島の関係人口増加に貢献したいという想いで,事業を和装品の製造販売から七五三を中心としたレンタル着付け×同行サービスに転換。「宮島きもの時間」として,広島発きもの小旅行を提供中。