活動レポート

耕作放棄地でモリンガを育てて、炭化させて、炭素固定!

耕作放棄地でモリンガを育てて、炭化させて、炭素固定!

一般社団法人 ふるさと楽舎 

広島市安佐北区大林

馬場田真一

(一社)ふるさと楽舎 理事 / (一財)広島県環境保健協会 地域活動支援センター 主任

地産地消でグリーンカーボン

地産地消でグリーンカーボン

地域で問題視されている竹林・里山の間伐・もみ殻・育てモリンガなどを炭化させました。
地域の課題ですが、地域の資源として注目できないか研究を進めています。

地域で、二酸化炭素を吸って育った材を炭化させ、炭を土壌(田や畑、山肌)に散布することで、炭素を永久的に固定。

多孔質の炭を田畑に入れることで、土壌改良効果、微生物の活性化が期待でき、田畑での栄養素の動きが活性化し、ひいては、海に下る水の豊かさにも資する壮大な循環の取り組みと考えています。
 また、トン単位で活動できると、クレジットも考えることができます。里山の新たな価値として活用できないか考えています。

モリンガ茶

モリンガ茶

モリンガは、スーパーフードと言われています。
荒れ地でも育つタフな植物で、高栄養で、育つのが早いため、二酸化炭素をより多く固定する可能性があります。

インフォメーション

一般社団法人 ふるさと楽舎 

住所
広島市安佐北区大林