令和6年10月12日(土)開催!交流会レポート「現場で学ぶ!地域の魅力の伝え方・届け方」
チーム500交流イベント「現場で学ぶ!地域の魅力の伝え方・届け方」が令和6年10月12日(土)に開催されました。今回は、その実施内容をお伝えします。
里山の魅力を体感!貞野製茶園の見学
令和6年10月12日(土)、「現場で学ぶ!地域の魅力の伝え方・届け方」を三次市川西地区で開催いたしました。イベントの舞台は、貞野製茶園。自然豊かな里山で育まれるお茶の文化を体験するため、参加者は工場と焙煎作業を見学しました。案内役を務めていただいたのは、4児の母でありながら地域活性化に尽力するTetoteto代表の延原真由子さんです。里山が持つ魅力や、守っていく必要がある地域文化などを共有していただきました。
プロ直伝!動画撮影・編集ワークショップ
焙煎作業の様子は、株式会社アンドピリオドの大嶋憲人さんの指導のもと、参加者自らが動画撮影を行いました。東京から西条に移住し、動画制作などを業務で行う大嶋さんから、スマートフォンやカメラを使った効果的な撮影テクニックを学びました。その後、撮影した素材を編集する方法もレクチャーしていただき、参加者は実際に編集作業を体験。動画を通じて地域の魅力を発信するスキルを身につける貴重な機会となりました。
ファンづくりの秘訣を学ぶトークセッション
イベントの後半では、延原さんと株式会社アンドピリオドの藤中拓弥さんによるトークセッションが開催されました。テーマは「ファンづくりに必要なポイント」。延原さんからは、商品のストーリーを伝えるためのパッケージデザインやウェブサイトの重要性、メディア取材を受けることで認知度を高めた実体験など、具体的な事例を共有していただきました。
藤中さんからは、動画を活用したお客様との信頼関係構築の方法や、SNSを通じてファンとのコミュニケーションを深めるコツなど、実践的なアドバイスが提供されました。また、援農ボランティアとして学生を巻き込む活動や、体験型観光のPRなど、新たな取り組みについてもご説明いただきました。
まとめ
当日、焙煎したお茶を味わいながら、参加者同士の交流を深めました。今回のイベントを通じて、地域の宝を発掘し、新たな発想で魅力を伝える方法を学ぶことができました。今後もこのような機会を設け、チーム500登録者の方同士の交流につながる場を作っていきたいと考えております。次回のイベントもぜひご期待ください。