皆賀”ふれあい大学”で眠りの講習会をしました

今回は広島市佐伯区・皆賀（みなが）公民館に招かれまして
皆賀”ふれあい大学”で、｢良質な眠りで認知症予防！｣をテーマに
眠りの講習会を開催しました。

コチラの皆賀公民館
JR・広電五日市駅から北方向に、ゆっくり歩いて30分
最後はゆるやかな坂を登って、閑静な住宅街のなかにあります。

当日の2024年6月20日
昼下がり午後１時に公民館に訪れましたが
館内には、小さなお子さんを連れたお母様方や、多くの中高生と
幅広い年代層に活用されていて、活気を感じました。

http://www.cf.city.hiroshima.jp/minaga-k/

眠りの問題は切実、ご自身のこととして真剣に聴かれていました

今回の受講者は14名さま
60代以上の方が中心ですが、講習の冒頭において
｢眠りに困っていませんか？｣とお聴きすると
半数以上の方が、手をあげていました。

眠りに問題があると
夜中に何度も目が醒めたり、眠れないことの不安が高まったり
日中だるくなったり、眠くなって生活に支障がでるなど

受講者の皆さま
たいへん真剣に聴かれておりまして
わからない点があれば、講義中でも手をあげて
質問される場面も相次ぎました。

眠りの質をよくするセルフケアの実習

今回、主催の公民館の担当様からのご依頼もあって
｢良い眠りが認知症予防につながる｣のほか、

高齢者を中心にお悩みの多い
夜中に何度も目が醒めて、そのたびにトイレに通うという
｢中途覚醒・夜間頻尿｣の問題もとりあげました。

その改善法の道筋として
｢眠りの質をあげること｣が大事だと言うことを
講義であらためて強調させていただきました。

眠りの質向上には、気持ち良く、リラックスしていくのがポイント

後半は、
眠りの質を向上させる、セルフケアの実習です。

この講習の良いところは
セルフケアを受講者にしてもらうだけでなく
受講者おひとり、おひとりに回って、お身体に触れながら
手のあて方、身体の使い方を指導して回ります。

こうした個別指導をつうじて
さらなる気持ちよさを実感したうえで
眠りの質向上への効果をご自身のお身体で感じ取って
日々のセルフケアに役立てていただきます。

今回の受講者の皆さまは大変熱心で
休憩中だけでなく、終了後も質問が相次ぐなど
質問攻めにあって、たいへんな反響でした。

この熱き反響を活かして
もっともっと良き講習会をつくっていきたいと思います。
公民館の皆さまには大変お世話になりました
ありがとうございました。
（おわり）

《おしらせ》
県内の公民館・社会教育施設・生涯学習施設・社会福祉協議会
地域の自治会やサークルなど、眠りをテーマに地域へ出張健康講座に
お伺いします。お気軽にお申し付けください。
（下記ホームページの”お問い合わせフォーマット”よりご利用のうえ
ご連絡願います）

https://rakushin-seitai.com/