〈活動に必要な仲間づくりのヒント 〜12月度オンライン交流会 事後レポート〜〉
〈ゲストスピーカーは北広島町の大内良三さん♪〉
みなさんこんにちは。
チーム500地域づくり知恵袋です。
本日は、12月に行われたオンライン交流会のレポートをお届けします。
12月度は北広島町で「100プロ」などの活動を行う大内良三さんでした。
大内さんが発起人の一人となった「100プロ」とは、
地元の小学校の児童数を、再び100人にすることを目指して、保護者などにより運営されている団体です。
この団体のリーダーとして活動する大内さんから、
「地域の未来をともに創る!夢を共有できる仲間の集め方」というテーマで
チームづくりに必要な、さまざまなヒントを教えていただきました。
〈まずは、メンバーの得意分野を活かせる場づくり〉
仲間づくりを始める時、大内さんは一人一人に自分の思いや、担ってほしい役割を伝えていったそうです。
地域活動では特に、いろんな仕事や状況の中で関わっている人が多いと思います。
だからこそ、相手の実情に合わせてフォローしたり、逆に自分の行き詰まっていることを相談するなど協力しあっているそうです。
「メンバーの得意分野を生かした場づくり」には、熱意と地道な活動も不可欠ですね。
そして、自分という人間を好きになってもらう、というのも大切なこととして挙げられていました。
リーダーはその役割上、さまざまな人に指示を出したり、意志決定する場面が多いと思います。そのためにも大内さんは、自らもチャレンジし、メンバーに一生懸命な姿も弱い部分も見せていくことで、まずは自分の人間性を知ってもらい、好きになってもらうことを大事にしていると話しておられました。
人間関係において、自分のことをさらけ出すことで相手とのコミュニケーションが取りやすくなることは大いにあります。
これは、地域活動だけでなくどんな場面においても、大切にしていきたいことですね。
〈ボランティアとしてのゴール設定と、対外的なアピールの大切さ〉
100プロは、完全にボランティアで活動しています。
地域課題に終わりはないかもしれませんが、活動を続けるメンバーがモチベーションを維持することも大事なこと。
そのため、活動開始から10年を迎える2028年に、一旦この活動を区切る、というゴールを最初に掲げられたそうです。
ゴールを設定しているからこそ、目指せる目標にもなります。
また、対外的な評価を受ける場面を作ることで、
仲間同士が一致団結するきっかけになったり、自分達の頑張りが評価としてわかること、ビジョンなどの確認ができるとも考えておられました。
そのため、2022年度には「ひろしま里山グッドアワード」にもエントリーされ、「さとやま未来大賞」に選ばれています。
このように、地域活動を実践している大内さんならではの仲間づくりや、チームとして動いていくからこその工夫をたくさん教えていただきました。
ぜひ、みなさんの地域活動や仕事においても、活かしていただけたらと思います!
〈次回のオンライン交流会は2月15日(木)です!〉
【第9回 チーム500オンライン交流会】
〈日時〉 2月15日(木)20:00〜21:00(予定)
〈形式〉 zoom ※お申し込みをされた方に後日メールでURLをお送りします
〈内容〉
・事例紹介
ゲストスピーカー: ハキモフ 香川 有加 さん
・参加者同士での感想シェアタイム
・チーム500サイトの活用方法や各種制度の紹介
〈お申込み方法〉Googleフォーム
〈定員〉20人程度
〈キャンセルなどのお問合せ〉
(株)BPL(チーム500運営受託事業者) 担当:岡谷
TEL 070-8524-8662
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