標本教室植物編 全4回を開催しました!
西中国山地自然史研究会
広島県山県郡北広島町東八幡原 10119-1 高原の自然館(冬期休館中)
標本教室第1回芸北会場/参加者10名(2022.10.2)
植物に関心の高い方が、島根県からもお越しくださいました。観察会だけではわからない植物の奥深さや、標本を採取する意義をお伝えできたと思います。
標本教室第2回大朝会場/参加者3名(2022.10.23)
北広島町図書館のギャラリースペースで実施。標本にまつわる展示もあり、素敵な空間でした。参加人数は少なかったものの、参加者がスイスイ作業される方ばかりで、たくさんの標本が仕上がりました。
標本教室第3回千代田会場/参加者8名(2022.12.4)
「新聞記事を見てきたよ!」「1回目がおもしろかったからまた来ました」というきっかけで集まってくださったみなさん。いつもとは違う視点で植物を見れるね、これはけっこうむずかしいのーとおしゃべりしながら標本が仕上がりました。
標本教室第4回豊平会場/参加者8名(2022.12.18)
大雪の中の開催となりました。他会場に比べて若い世代が多い印象。たくさんの質問も飛び出しました。
座学
教室の最初には座学を実施。標本とは何か?なぜ標本が大切かを佐久間 智子先生から学びます。
丁寧にしっかりと
植物を押葉にし、台紙に貼った標本は後の研究に役立ちます。
レイアウトも大切
植物の特徴が見れるようなレイアウトにするコツも教えてもらいました。
佐久間先生のデモンストレーション
参加者にお手本をみせているところ。レイアウトから貼り付けまで、緊張の瞬間です。
まずは練習
葉っぱをつかって各自練習タイム。手芸用のコテを使っています。
出来栄えはどうかな?
はじめての標本づくり。先生のようにうまくできるかなー?難しいね、と言葉を交わしながら完成!!
できあがった標本はどうなるの?
仕上がった標本は芸北 高原の自然館(北広島町教育委員会)の収蔵庫に保管され、展示にも使われます。また、GBIF(地球規模生物多様性情報機構)にも登録され、世界的な研究にもいかされると、白川学芸員よりお話がありました。
インフォメーション
- 時間
- 11/26〜4/25までは冬期休館
- 住所
- 広島県山県郡北広島町東八幡原 10119-1 高原の自然館(冬期休館中)
西中国山地自然史研究会
- Tel
- 080-6334-8601