活動レポート

〈地域資源を活用した取り組みを表彰する「ひろしま里山グッドアワード」〉

〈地域資源を活用した取り組みを表彰する「ひろしま里山グッドアワード」〉

みなさんこんにちは。
チーム500地域づくり知恵袋です。

今日は、先日まで行われておりました、
「ひろしま里山グッドアワード」についてお伝えします。

「ひろしま里山グッドアワード」とは、
広島県の中山間地域にあるものを生かし、新しい価値の創造につなげている優れた取組(令和3年度中に活動実績があるもの)を表彰し、そのプロセスやノウハウを共有することによって取組のさらなる普及促進をはかるというものです。

今年度は12団体のエントリーがあり、そのうち一次審査で5団体が選定されました。その後、約2ヶ月をかけて一般投票が実施され、その得票数で「さとやま未来大賞」が決定しました。

〈今年度の大賞は「株式会社リビングファーム広島」が受賞!〉

〈今年度の大賞は「株式会社リビングファーム広島」が受賞!〉

今年度の表彰式は、12月10日(土)に、前年度の「さとやま未来大賞」を受賞された『100プロ』さんの活動拠点である、北広島町立新庄小学校で行われました。

一般投票の総数は、5団体合計で7762票が集まり、そのうち2035票を獲得された「株式会社リビングファーム広島」さんの『​​安芸高田発 国内最大規模の竹チップ堆肥センターで里山資源活用』がさとやま未来大賞に選ばれました!

この取組は、地域課題になっている竹を砕いてチップにし、それを資材の一部に混ぜ込んだ堆肥を、国内最大規模の堆肥センターで製造するという活動です。その堆肥は、地元農家への販売提供のほか、さまざまな用途への展開が進んでおり、現在販路を拡大中だそうです。

また、惜しくも大賞にはなりませんでしたが、
そのほかの4つの取組については「未来のたね賞」が贈呈されました。

“やっぱり地域で育てたい”大崎海星高校魅力化プロジェクトの進化
/一般社団法人まなびのみなと

安田マルシェで地元に人の流れと笑顔溢れるコミュニティを作る
/安田マルシェ

竹林整備と再生
/中国四国里山整備振興会

安芸高田SDGsの取組~未利用資源(耕作放棄地・空き家など)を利用して、みんな笑顔に~
/一般社団法人地域QOL研究所

この取組にエントリーすることで、みなさんの中山間地域での活動を一般の方に知っていただく機会が生まれるだけでなく、チーム全体のさらなる発展にも繋がると思います。

前年度以前の取り組みも紹介しておりますので、
ご興味のある方は、ぜひHPもご覧ください!

インフォメーション

備考
ひろしま里山グッドアワード 公式HP