活動レポート

チーム500活用ブックより 「HIROSHIMA 渢路」佐藤さん取材後記

チーム500活用ブックより 「HIROSHIMA 渢路」佐藤さん取材後記

中山間地域振興課

〈「チーム500活用ブック」とは?〉

〈「チーム500活用ブック」とは?〉

みなさん、こんにちは。
「チーム500地域づくり知恵袋」のCHIHIROです。

今日は先月に引き続き、
「チーム500活用ブック」で掲載している
チーム500登録者のインタビュー後記をご紹介します!

「チーム500活用ブック」とは、
チーム500に登録している方や、中山間地域での地域づくり活動に興味のある方たちに
もっと効果的にこのプラットフォームを活用していただくために制作したものです。
チーム500の特設サイトの活用方法や、中山間地域で頑張っている登録者の想いなどをぜひお読みいただき、これからの活動に生かしていただければと思っています。

〈江田島市 佐藤祐太朗さん〉

〈江田島市 佐藤祐太朗さん〉

今日ご紹介するのは、江田島市などで活動される佐藤祐太朗さんです。
佐藤さんは本職の傍らで、オンラインサロンをきっかけに繋がった仲間とチームを組み、
江田島発の新しい日本酒「HIROSHIMA 渢路(ふうろ)」をプロデュースしました。

日本酒は酒米で作られるのが一般的ですが、今回佐藤さんたちが挑戦したのはコシヒカリを使った日本酒です。杜氏はいるものの、コシヒカリでの酒造りは誰もが未経験という状況の中で取り組んだその背景には、単に江田島市の活性化だけでなく、後継者不足に悩む三原市の米農家の思いを汲み、市町の垣根を超えてそれぞれの地域を元気にしたいという思いがありました。

〈過程から“魅せて、巻き込む”ものづくり〉

〈過程から“魅せて、巻き込む”ものづくり〉

私が印象に残ったこと。
それは、プロデューサー、米農家、杜氏の3人に加え、
ワーケーションを企画して一般の方を巻き込み、酒づくりをされていたことです。

過程から体験してもらうだけでなく、実際に江田島市に来てもらい地域に触れる機会を設けてファンを獲得するこの方法は、地域に人の流れを作り出しており、商品を売る以外の方法でも貢献しているのだと感じました。

佐藤さんのインタビューの詳細も、ぜひ活用ブックでお読みくださいね。

〈お知らせ〉

9月28日(水)に、
チーム500勉強会【事例から学ぶ!持続可能な地域・仕事づくりのポイントとは?】を開催します!

講師に、千道(ちみち)株式会社代表取締役であり内閣府地域活性化伝道師の、加藤せい子さんをお招きし、自分の資質や活動する地域の魅力の掘り下げを行い、プランを磨きあげるために参考となる地域づくり事例を学んでいきます。

現在、参加者を募集しております。
詳細は、一つ前の地域づくり知恵袋の投稿をご覧ください。

皆様のご参加をお待ちしております!

インフォメーション

中山間地域振興課

備考
◆チーム500オンライン勉強会の詳細はこちら
Tel
082-513-2637