活動レポート

チーム500活用ブックより 「もんぺる」河野さん取材後記 〜「想いの原点」に立ち返る大切さ〜

チーム500活用ブックより 「もんぺる」河野さん取材後記 〜「想いの原点」に立ち返る大切さ〜
〈チーム500活用ブックとは?〉

〈チーム500活用ブックとは?〉

みなさん、こんにちは。
「チーム500 地域づくり知恵袋」のCHIHIROです。

今回は、先日発行した「チーム500活用ブック」内で
取材させていただいた登録者のインタビューについて、
取材後記をご紹介します!

「チーム500活用ブック」とは、
チーム500に登録している方や、中山間地域での地域づくり活動に興味のある方たちに
もっと効果的にこのプラットフォームを活用していただくために制作いたしました。

チーム500の特設サイトのことや、中山間地域で頑張っている登録者の話をぜひお読みいただき、これからの活動に生かしていただければと思っています。

現在500に登録されている方には、これから順次事務局より発送させていただきます。
もうしばらくお待ちくださいね。

〈北広島町「もんぺる」の河野弥生さん〉

〈北広島町「もんぺる」の河野弥生さん〉

ブックを制作するにあたり、私は5人の登録者にインタビューしました。
みなさんそれぞれに、企業やプロジェクトを動かすリーダーとして活動しています。
苦悩しながらも、それを乗り越えながらプロジェクトを前に進めてきた経験談を、多く聞かせていただきました。

今回ご紹介するのは、北広島町で活動されている河野弥生さんです。
河野さんがリーダーをつとめる「もんぺる」は、北広島町在住の5人の女性が集まり、着物をもんぺにリメイクして販売しているグループです。

もんぺるは2017年に「さとやま未来大賞」で大賞を受賞したことを機に、注目度が高まり、活動が忙しくなっていきました。しかしその反面、グループ内での意識の差も生まれてしまったそうです。

その状況を打開するため、グループで一度しっかりと話し合いを持った時、自分達が大切にしたいことが改めて見えてきたのだそうです。そのうちのひとつに、「さとやまで暮らす自分達自身がゆかいに過ごすこと」というものがありました。
撮影の際、メンバーのみなさんとお会いしましたが、とても明るく朗らかに次の商品のアイデアを出し合っている姿が魅力的でした。
私は、この想いがみなさんの心にしっかりと根付いているから、日々の活動もいきいきしていらっしゃるのだな、と感じました。

〈「想いの原点」に立ち返ることの大切さ〉

どんなプロジェクトであっても、リーダーとそのほかのメンバーでの温度差が生じることはあると思います。

その時にやはり大切なのは、自分達の「想いの原点」に立ち返ること。
地域の課題に向き合いつつも、自分達がまず楽しく活動することが、その地域を元気にすることに繋がっているんだと感じました。

河野さんのインタビューの詳細は、ぜひ冊子でお読みくださいね。

インフォメーション

備考
冊子の送付希望やお問合せ 中山間地域振興課
Tel
082-513-2637