ひろしま「ひと・夢」未来塾 「ミッションとビジョンの考え方」


みなさんこんにちは。
「地域づくり知恵袋」のCHIHIROです。
今回は、先日7月9日(土)に開催された、ひろしま「ひと・夢」未来塾の様子をお伝えします。

〈3年ぶりのリアルで行う入塾式〉
今年度も、地域密着型人材育成コースと起業準備コースに分かれ、のべ34名の受講生が集まってスタートしました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、リアルで行う入塾式は3年ぶり。
これから中山間地域の課題解決に取り組んで行くために、それぞれに夢や目標を持って第一回の講義を受講していました。
前年度までの未来塾の受講生だったメンターと一緒に1分の自己紹介を実施。受講生は、初めてながらそれぞれに自分の思いを織り交ぜて話をし、盛り上がっていました。

〈第一回はミッションとビジョンの考え方について学びました!〉
基調講演は(有)小川モータースの小川治孝さんが登壇され、ビジョンとミッションの考え方について話されました。
小川さんは現在、「地域と人に助けていただいた命であることを先人に感謝し、先祖から受け継いだ地域で、今を共に生きる人と楽しく、豊かに暮らし、皆とより良い地域を創り次代へつなげていきたい」というミッションのもと、三次市甲奴町で4代続く自動車整備やガソリンスタンドなどを経営しながら、地域振興の活動も精力的に行われています。
小川さんの過去の経験から、「ミッションとは、使命や目的のことであり、ビジョンはミッションを実現させた将来像である。また、その使命や目的に気づくには、過去の自分を振り返ること、ミッションの実現にはビジョンを仲間と共有することが重要です。」と話しておられました。
これから、具体的な地域づくり活動をしていく受講生のみなさんにとって、
刺激のある素晴らしい内容だったと思います。
みなさんの日頃の活動の中でも、改めてミッションやビジョンを考えることで、
自分が本当に実現したいことがよりはっきりと見えてくるかもしれません!
このチーム500サイトでは、未登録者の方でも、登録者の活動を見ることができます。
ぜひ、「人」や「もの・こと」で検索をして、登録者の方の活動を参考にしてみてくださいね。