百島あかりまつり開催
百島地域おこし協力隊
更新日:
①竹の通せんぼ
百島には多くの場所に竹が生えています。
ガードレールを越して道路にもたれかかっている竹もあるので邪魔な竹を除去しつつ、竹の有効活用は出来ないものかと考えていました。
②この竹を使おう!
節ごとに竹を切ること約200個。
島の皆様に竹を斜めに切ってもらい、出来る人は穴あけ加工もして竹あかりを作ってもらいます。
それを百島中学校のグラウンドに飾り、あかりを愛でるまつりを企画しました。
③きっかけはこれ。
私が試しに竹あかりを作って百島支所に展示しました。
すると、支所に訪れる方々が感動してくれて、これが欲しい!とか作りたい!との声をたくさんもらいました。
地域活性化って何を根拠に活性化したかって概念はないと思うんです。
楽しいことをやって少しでも元気が出たり喜んでくれたりという些細なことが活性化にもつながると思っています。
④ワークショップ開催
竹あかり作りのワークショップを2回行いました。
竹は斜めに切ってあるので、穴あけ加工の図案を一緒に考えて、その図案を竹に貼り付けインパクトドリルで穴あけをしてもらいました。
初めてインパクトドリルを手にするおばぁちゃん達でしたがやり方やコツを教えるとみるみる上達していき、立派な作品を完成させました。
1回目の反響がとてもよく、チラシで配るより口コミは偉大!
2回目にはさらに多くの方が参加し順番待ちになるほどの大盛況でした。
⑤皆さんの作品
一部ですが集合写真を撮りました。
ほんとにみんな楽しそうに熱心に作品を作って、完成した作品にあかりを灯した時の笑顔は忘れられないほどの素敵なものでした。
⑥中学校でもワークショップ
中学校でもワークショップ開催!
生徒さんもとても楽しく作業を行い、授業の2限分を借りて行ったのですが時間が足りませんでした。
⑦私の作品
大きくインパクトがある作品を作りたいと思い、中学校のジャングルジムにくくりつけた大作を完成させました!
⑧まとめ
今回、行った百島あかりまつりは島民全体が喜んでくれた大成功のイベントとなりました。
2023年12月1日に行ったのですが、当日は風も強く中に入れている蝋燭がすぐに消えてしまうというアクシデントもありました。
あかりを愛でる前にみんなであかりを点ける「あかり″つけ″まつり」になったのは体験型まつりという面白いジャンルとなりました(笑)
来年も開催してほしいとの話もたくさんもらいましたし、竹あかり作りのワークショップは毎月やってほしいとの声が出るくらいです。
みんなで協力して作りあげたまつりだからこそ素晴らしい空間が作れたと思っています。
今年の12月1日は第2回百島あかりまつりを開催したいと思っています!
インフォメーション
百島地域おこし協力隊