土壁DIYワークショップ ~いのちが安心する場所づくり Vol.1

- イベント日程
- 2022.11.26 09:30 - (6時間程度)
- ところ
- 広島県三次市三和町下板木 (番地等の詳細は申込完了後にお伝えします)
- 料金
- 2,500円 (高校生以下 1,000円)
※お昼ごはん・飲み物代込み。 ※現地にて現金でお支払いください。

古民家の納屋の壁を、地元の土や素材を使ってリノベーション。
2年前、三次市の空き家バンクで築100年の古民家を購入しました。
その納屋の2階を、地元の仲間が集まったり、遠方に住む友人たちが気兼ねなく泊まれるスペースにしたいと考えています。
できるだけ地元の自然素材を使って、仲間と一緒に楽しくこの部屋を創りたいと思い、今回のイベントを企画しました。
壁の素材は、
・可部町産の土
・可部町産の稲ワラ
・三次市産のもみ殻くん炭
・土壌改質材「瀬織」 (三次市向江田浄水場からろ過された馬洗川のミネラル&微生物)
これらをブレンドした壁土を、国産材の木ずりの上に手で塗っていきます。

講師は、左官職人であり自然建築ビルダーの カイル・ホルツヒューターさん。
講師としてお招きしているカイルさんは、岡山県久米南町在住で、「パーマカルチャーセンター上籾」を主宰されています。
パーマカルチャーとは、
・パーマネント(永続性)
・農業(アグリカルチャー)
・文化(カルチャー)
を組み合わせた造語で、持続可能な社会システムをデザインしていく考え方。
とはいえ外国の考え方ではなく、日本の里山で古くからおこなわれてきた人と自然が共存する生活システムです。
今回は、このパーマカルチャーの考え方をもとに、里山にある素材を使って、人にも環境にも優しい空間づくりを目指します。
ワークショップ翌日の11/27には、カイルさんによる「パーマカルチャーおはなし会」も開催します。

ランチには地元の素材を使ったケータリングをご用意。
典型的な里山地域である三次市には、お米も果物も野菜も、身近にあります。
ランチでは、地元の素材を使ったお料理をご用意しますので、お楽しみに!
(料理を担当してくれるのは、大阪でシェフとして活躍し、今はUターンして農業を継いでいる好青年です。)

三和町のわが家から見た里山の風景。
最近わたしは、自分が暮らしているこの田園風景に、「いのちの安心感」を感じます。
万が一インフラが止っても、井戸の水があるし、太陽の光もある。
米があって、薪があるから煮炊きはできるし、野菜も森の恵みも近くにある。
どうにでも生き延びられるように思えるのです。
そんな有事は起こらないかもしれないけど、コロナや戦争や円安などの情報に触れると、気づかないうちに潜在的な不安が自分の中に積みあがっていくような、そんな日常が「通常」になっていることに気づきました。
だから、この「いのちの安心感」が私にとって何よりも大切にしたい感情だし、大切な友人たちにはシェアしたい感覚だと思っています。
そして、いのちが安心できる場所を、みんなで創っていけたらとても幸せだなと感じます。
ぜひ、この場所に一度いらしてください。
お会いできるのを、とっても楽しみにしています。
インフォメーション
- イベント日程
- 2022.11.26 09:30 - (6時間程度)
- ところ
- 広島県三次市三和町下板木 (番地等の詳細は申込完了後にお伝えします)
- 料金
- 2,500円 (高校生以下 1,000円)
※お昼ごはん・飲み物代込み。 ※現地にて現金でお支払いください。
- 当日の持ち物
-
汚れても良い服装、ゴム手袋、着替え、タオル
- 注意事項
-
申込締切 : 11月20日(日) 18:00
- Tel
- 090-4200-2337