小学生の頃から販売にふれ、お金の流れを知る。

放課後文化部としては、去年に引き続き2回目の出店。

今年は中学生3名、小学生3名が店頭に立ち販売。

販売する商品も、現地で1から作成。それを大人たちがサポートする。

おつりの計算も、接客もはじめて。

アルバイト、あるいは働き始めるまで体験することがない、販売経験。

ものを売る大変さを知ることで、
働くと言うことを実感し、次への工夫へとつなげる。

接客が苦手な子は、裏方でバームクーヘンづくり。

子どもとおとながひとつになって、地域のお祭りを盛り上げた。

アップサイクルでコンロをつくり、家庭でも実現可能なレシピ。

グルテンフリーに配慮した、バームクーヘンのレシピを考えたのは、
同市内でパティシエをする「相原直美先生」

一斗缶をアップサイクルし、何度でも再利用できるコンロは、
ひとり焼肉も可能なコンパクトで収納に場所を取らない優れもの。

当日は、希望者にバームクーヘンづくりも体験してもらい、
SDGsに触れてもらうこともできた。

つながる仲間との絆。

「おいしかったら、また買いに来たよ」とリピートしてくださるお客さんや、

「〇〇くん、買ってや！」と友達にすすめる子どもたち。

出店を機に、地域の人ともつながり、新たな出会いも生まれる。

"地域で子どもをそだてる"プロジェクトが、きっと安浦町をより良い町にしてくれる。