活動レポート

空家をおもしろくする会

空家をおもしろくする会

空家をおもしろくする会

近年、日本で問題となっている空家。(株)野村総合研究所の発表によると、今から約15年後の平成45年の空き家率は30.2%、空き家数は約2,150万戸と予測されています。今や空家問題は他人事ではありません、なんと3軒に1軒が空家となる時代がやってきます。そんな、深刻で誰もが直面する可能性のある空家問題、広島の里山にも数多く存在しています。私たちはそんな状況を逆手にとり、「里山の負の遺産」を「里山の宝」に変えるべく活動しています。

【活動内容】空家をおもしろくする会では、空家を所有する大家さんや空家に関心のある方に向けて主に以下の3つの活動を行います。
①空家の再生サポート
②空家の学校
③空家SHOP

①空家の再生サポートは空家の不用品整理やゴミの処分、内装のDIYによる修繕などを行い、実際に貸出しを行う際のサポートも行います。
②空家の学校では空家に関する専門知識を学んだり、DIYの体験ワークショップや実際の現場で行う課外授業も行います。
③空家SHOPでは空家から発生した不用品にクリエイターなどにより新しい付加価値を付与し、販売を行います。

この3つの活動を通じて、より空家に対する関心をもってもらい、所有する空家がもしあれば、早めのケアを行うことにより将来の資産価値が増すことなど、所有者のメリットとなる情報を伝えていきたいと思います。

インフォメーション

空家をおもしろくする会